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最近、Twitterのタイムラインで
「マウンティング女子」
…という言葉を目にするようになりました。
マウンティング女子を簡潔に説明すると、
一見褒め言葉に見える内容の中に自分の自慢を差しこんでくる
褒めていると見せかけて「自分の方が上である」とアピールしてくる
などなど、
うわべでは和やかな会話のように見えても
その根底には「マウンティング」が潜んでいて、
女性は
会話でマウンティングしている（しかも無意識の場合も多い）、ということですね。
ちなみに
「マウンティング」というのは、
多くの哺乳類の雄が交尾のときにとる、ほかのものに馬乗りになる行動。
サルでは個体間の優位性を誇示するためにも行う。背乗り。
という意味なのですが、それを女性は
会話の中で（笑顔で）繰り広げている、というわけなのです。
こちらの記事にもありますが、
参考
相手を褒めつつ「自分の方が上」を示す「マウンティング女子」に注意！NOが言える風土をみんなでつくろう〜!!Pouch
上記の本にもあるのですが、
「これを着たら絶対にかわいくなるよ！もっとお化粧はこうしなよ！あなたは元が良いんだから」と
おしゃれレイプ（＝相手が好きかどうかもわからないオシャレを上から目線で強要してレイプのように相手の尊厳を踏みにじる）
これこれこれ！私がいつもやられてたやつや！
…と、つい「マウンティング女子あるある」に興奮し歓喜してしまいましたｗ
高校生ぐらいの時がいちばんひどくて、
基本的に「てつこは痩せたらすごくモテると思う！」とあちこちから言われたものです。
↑
当時体重が80kgあった
基本的に、私は
マウンティング女子の恰好のターゲットにされやすいというか、
いっつも自慢したい女が私の周りに集まってきていたんですよね（笑）。
数年前、ものすごいマウンティング女子に出会いました。
私には
興味の対象である集団がいて（詳細は省かせてください…）、
そのつながりでお知り合いになった女性で、数度お会いすることとなったのですが…。
ものすごく簡単に書くと、
あの本そのものではないか、というぐらいの勢いでマウンティングされましてｗ、
とてつもなく精神的に疲れた思い出があります。
まず
てつこの推しに近い位置にいるのよ私、
ということを匂わす会話から始まって
ようはそのマウントガールが
私が推しとしている集団に所属していた方（既婚）の不倫相手で、
自慢できる対象が私ぐらいしかいないもんだから
（なにぶん水面下で活動している集団だったもので…ファンの数が少なくて…）
ちょいちょい、その「愛人感」を小出しにしてこられた。
一応その事実は直接私には言ってこないんだけど、
めっちゃ匂わせてくる…臭くて仕方がありませんでした（笑）。
ご自身は自慢のつもりだったんだろうけど…
そのマウントガールにその話を聞く前から、
SNSで元推しとマウントガールが別垢でやりとりしていたのも知っていたし
（偶然見つけ…文章でも匂わしてんだもん…あれはバレるって…）
大変申し訳なくて
そのマウントガールに言えなかったんだけど、
そいつのこともう好きじゃないしむしろ嫌いになっていたので、
声高に自慢なさっている中…それを直球で告げることもできず…ｗ
その後
私は体調を崩してしまい、その上さらに
母が入院でバタバタしているという余裕のない時期に
対応できないメール案件ぶっこんできたマウントガール。
今度会いましょう、という話は出ていたのだけれど
私がそういう理由で全然連絡できなくて、
その矢先に
「（マウントガールの）私が忙しいせいでなかなか会えなくてごめんなさい、今度会うのどうしますか」
みたいな内容でメールが来て、
これ、実は盛大なイヤミなんですよね。
多分私に彼女は
「いやいやてつこのほうが忙しくて連絡できずすいません」的な返答や
「会うって約束してたんだからお前が連絡してこいや（でも業を煮やしてマウントガールから連絡してきた）」
みたいな半ギレメールだったのでしょうが、
うつMAXの時にそれされたらさ…なんか気分が萎えてしまったというか
それ知っててこの時期にそれはなくないか…と思ったので
「いえいえそんなことないですよ、忙しくてしばらく会えないのでごめんなさい」
↑
もっと内容は装飾してあります
…と返答。
私が謙遜しなかったのがお気に召さなかったようで、
それ以来接触してこなくなりました。
…正直、楽になったといえば楽になったのですが、
世間には、こういう「マウンティング女子」がたくさんいます。
私の中にも、そういう要素はあって
いつもは頑張って抑えているのだけれど、つい酔っぱらったり
売り言葉に買い言葉みたいになってくると出てきてしまったりします。
マウンティングはコンプレックスのあらわれ、と書いてありました。
私も確かにそうだと思います。自覚あります。
コンプレックスの塊みたいなもんですから私…(>_<)
自覚なきマウンティングよりはマシかもしれませんが、
改めて女性同士のマウンティングについて、一考してみようと思います。
