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先日、関東地方に降雪がありました。
私の住んでいる首都圏は
言うまでもなく交通機関がマヒしました…こうなることは想定済みではありましたが、
雪かきを要する降雪量が久しぶりにあり、色々と大変でした。
山梨や長野、群馬、秩父などの関東甲信の山あいでは
それには及ばない、甚大な被害をもたらしました。
未だ大変な思いをされている方もいて、
警察や自衛隊などが昼夜を問わず活動をして下さって
徐々に道路の寸断等が解除され始めているようです。
今回の大雪で被害に遭われた皆様に、お見舞い申し上げます。
一日も早い状況回復を願っております。
と、いうわけで
今回のブログは、「雪かき」について
少し書いてみようと思います。
WOOL-BLANKETと「雪かき」
私自身、生まれ育ちは関東ですが
両親が新潟出身なので、帰省の際に
豪雪の新潟に足を踏み入れたことがあります。
あれね、壁です。カベ。
雪の壁を掘って道つくってるようなもんですよ。
↓参考画像↓
![](https://woolblanket.site/wp-content/uploads/2023/09/niigata_snow-1024x576.jpg)
高頻度で屋根の雪降ろしをしないと家がつぶれるし、
何より危険な作業なので
家族総出で雪かきをしているイメージがあります。
とび職並みのスキルが要求されるかも…
雪国インフラの威力とでも言いますか、
新潟は雪に対する準備が万端な状態になっています。
除雪車は時々出動、ではなく
巡回しているようなもんだし、
危なければすぐ警察や自衛隊が出動する(らしい)そうです。
関東地方の場合、そのようなことはしているわけもなく(一部地域を除き)、
春が早く来るとはいえ
実は東京あたりも、
4月初旬くらいまでは油断できないんですよね。
ちなみに
私の小学校の卒業式(3月24日)の前日にも
大雪が降り…大変でした…校長先生モーニング着たまま雪かきしてました…。
雪さえ除ければいい、というわけではないらしく
で、色々ググっていたら
このような記事を見つけました。
関東地方(首都圏)は
この排水溝がポイントで、
ここに雪置いちゃうと…周りで溶けた雪の水が流れてくれないんですよね。
ここら辺の人は
排水溝に雪置くし
近所同士でチンタラ談笑しながら雪かきしてるし…
それも、あの
いちばん雪の降っている夜に。
お前ら●にたいのか。
…と、雪国目線でキレそうになった先日ではございますが、
私は私で
そのことが詳しく書いてあるこの記事で、
また雪が降った時のために参考としようと思います。
でも…ツイートをよく見ていくと、
随分地方差があるようで、おそらく
関東で適応しない方法であろうツイートも掲載されていたので
その点は注意して見てみないとな…。
例えば、北海道や北東北はパウダースノーだけど
蔵王あたりから南はたぶん湿った重い雪だし、
新潟は雪国インフラが
整いまくっているので、雪こそ降るものの
さほど不便を感じないのですが、
そうではない地域もあるわけで…。
これ、常備しておくと
後々いいと思うんですよね。
ショベル(シャベル?スコップ?)なんだけど、
先がとんがってなくて四角になったものです。
通称「角スコ」です。
少々固くなった雪にもかなり有効です。
あまり壊れません。
少々重いのが難点ですが、雪国では必須アイテムです。
同型のプラスチック製品はすぐ壊れます…あれは降ったばかりの雪や
パウダースノーで降る地域に適していると思います。
そして…未知の道具を発見。
ラッセルってなんだ?
そんな洋風なもんで雪が移動できるのか(できます
![](https://woolblanket.site/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
豪雪地帯で見かけるのはこちらになります
![](https://woolblanket.site/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ママさんダンプ、と呼ばれていたりもしましたね。懐かしい。
雪かきにはコツがある
雪かきのコツは、
「雪をボックス型にくり抜く」ことで、
上記のスコップやダンプで雪を四角くザクザクとくり抜いて
適切な場所に雪を置く。
道路に投げて
車に踏ませるのがいいというご意見もありますが
あれは
少量の雪にしか適さないと思います。
それか、ものすごく天気がよくてお日様の当たる場所。
車が雪を踏む
↓
固まる(つるつるになる)
↓
そこを通る車がスリップする
↓
道路端の家に突っ込んでくる(可能性が出てくる)
…ので、おすすめしません(^_^;)
ちなみに
「お湯をかけて溶かす」と、なぜか
よく凍り、きれいなスケートリンク状になるそうなので、
おすすめできないどころかやめたほうがいいかと思います。
こちらのサイト、
雪かきについて詳しく掲載されていていいですね。
補足すると、屋根の雪は
同じように延々と雪かきして下に落として、
(適切な場所に…下に人がいないかご注意ください)
雪を10cmくらい残した状態で終了させてください。
理由は、滑り止めです。
雪を全部除けてしまうと、足の引っかかる場所がなくなって
滑落の危険があるのです…。
雪かきもですが、
悪天候の時はキケンですので控えて、でも
ガチガチに固まる前にやらないと作業がしにくいのでこまめに、
…という
ややこしい感じではありますが、
身体に無理をかけず、安全第一で作業していただけたらと思います。
ここ最近は
なんだか天候が荒れ気味なので、
今年の冬も注意しながら、準備しながら
過ごしたほうがいいかもしれませんね。
どちらにせよ、
松岡修造さん早く帰ってきてという感じですね(笑)。