行間が読めないこと、その1

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先日から、
とある女性ブロガーの方と
その女性ブロガーに対してやりとりをしている男性、について
経緯を拝見させていただいておりました。

どうやら
双方のお話し合いの先の段階(相手の出方によっては法的な…)まで
経緯が進む可能性があることと

私はそのお二方の知人とは言えない立場ですし、
(逃げているわけではなく、本当に知人ではございませんで…)
私の存在は認識されていないので
詳細を事細かに記すことは控えたいと思います。

ただ、自分の経験と
どことなくシンクロしたような感覚があり、
こちらの勝手ではありますが
この件と絡めて文章を進めていこうと思います。

 

 

(この記事、虚偽のない範囲で内容を変えております)

当時、
SNSで繋がっている人に対して
申し訳ないことをしてしまったと感じたことがあり、
謝罪的発言が多かった時期で。

そうしたら、とある方からメッセージが。

「謝罪ばかりじゃなくて、そういう時は感謝の言葉を言うといい。
言った方も言われた方もそのほうが気分がいいと思う(要約)」

というメッセージをもらいました。

ああ…この人と今まで通りの距離感でいくのは無理だ…と思い

「あなたの言う通りです。
でも私は疾患の症状でこういう言い方をし続けてしまうと思うので
嫌ならフォロー外せやゴラ(本当はこんな言い方してませんけどねw)」

…と、送った。
無理解者に接し続けることは
悪化を意味するし自分が壊れてしまう。
だからそうした。

この後、

・フォロー外すとかそういうことではない
・自分はそうしたほうが気が楽になる方法だと思っている
・それなら宣言して好きなことを言えばいい

と返答があった。
(ちなみに…その件には一切関係のない人からのメッセージ…)

…つか、私ごめんなさいって言っちゃいけないの?

私の心から湧き上がった謝罪の気持ちは全否定?

関係ない人に言われたくない。

不快な言葉を目にしたくなかったら
「そういう言葉を使うな」と遮る前に距離を置けばいいのに…

と、思いました。

なんでわざわざ
「私ネガティブなこと言いまーす」なんて
前置きしなきゃなんないんだ…

でも、それも人によっては正しいんだろうな、と思ったので
その通りだと思います、と返した。

で…ここからがあれだった(笑)。

・面識があるからかしこまらなくていい
(私がどうしようと勝手でしょうよ)

・医者にかかったことはないが似たような状態になったことがある
(いや…それと疾患レベルの症状は全然違いますし…)

・ここだと文字数が足りないからこれから君に対して別のSNSでメッセージするから
(……………は?)

この後、別のSNSで持論を延々と展開されて
もう相容れないと思ったし
面倒としか思えなかったので
アドバイスありがとうございます、で終わらせた。

ああ、これが噂の
クソバイスか…と
ある意味の感激もございましたw

それからしばらく経って、

Twitterで、私が何気なく
「●●食べに行きたい」とツイートすると
「いつ行く?」という感じで
メッセージが。

そもそも

…この人とそんなに仲良くない(笑)。

同じ店で
数回居合わせただけで、
その時もそんなにフレンドリーに話したわけでもなく…
(やりとりがないわけではないのですが、私からはあまりアクションを起こしていない)

なので
家庭の事情と金銭事情で無理であることを返答したのですが、

そこでも
(断って申し訳ない等と私が言ったら)
そんな深く考えなくてもいいよとか何とか書いてありましたね…

後日、ご自身の所有している
とあるデータを貼り付けたメッセージが来たので、お礼を言ったら

別にレスいらないよwみたいに返事があって

…アカン…もう無理だ…と思いました。

そういう言い回しが嫌で聞きたくないのは分かりました。

でも、
私の気持ちから生まれ出た感情を乗せた言葉や行動を
何の権利があって、
修正しようとしたり
否定されなきゃならないのだろうか。

私はね、

自分の言動を制限してくる人が大嫌いなんですよ。

我儘だと思うなら、そう思ってもらって結構です。

謝罪するより感謝したほうがいい、
かしこまらなくていい、
前置きをしてから好きなことを言えばいい、
返答はいらない、

もちろんこの私が
その通りになんてするわけないんだけどw、

…私の意思はどこ?
あなたの理想通りに言動すれば気が済むわけ?
と、感じたよね。

それがたとえ、善意だったとしても。

善意だからって
何かに当てはめてその通りにしたほうがいい、というアドバイス
果たして本当に、
相手のことを思って行なう「善意」なのでしょうか。

人にはいろんな考え方や好みがあって、
それは本当に千差万別です。

そういうことって
各々の自由なわけじゃないですか。

それを
自分の気分や価値観で制限してくる、
こうしたほうがいいと促してくる、というのは

ある種のハラスメントだと私は思っています。

 

例えば、就職面接だったり
お客さんと面談するような時に、
来訪した側が
「どうぞお掛けください」などと言われるまで
立ったままやりとりをすることってあると思うんだけど…

あれって並列の関係じゃなくて
上下に近い関係、なわけですよね。
「どうぞお掛けください」、と
相手の行動の指示を促す発言をするのは、上の立場の側です。

先に書いた、私の言動にアドバイスをした方にも
…似たようなことが言える、と思うんです。

ああしたら、こうしたら、
こういうのは必要ないから、と
相手の言動に制限や指示をしたがる、というのは

「自分が私よりも上の立場である」、
と思っているのだと私は考えています。

正直に言ってしまうと、
同じ店で数度合ったことがある間柄は
「上下関係」ではありません。

従業員とお客さん、ではなく
どっちもお客さんです。

それなのに
相手がこちらを見下してる、そういう前提で会話してこられたら
そりゃあ私も拒否反応示すわけだよね…(笑)。

たぶん、ご本人は
無意識で、そんなつもりはないのかもしれません。

日本に昔からある
「男尊女卑」
「女は跡継ぎ製造飯炊き家業手伝いマシーン」
…というような価値観が
先祖代々脈々と
潜在意識の部分に受け継がれているだけなのかもしれませんがね…

という思い出を、

先日
とある有名ブロガーの方が
とある読者に困惑している、という一連のことと
(内容は全然違うのですが)
妙に重なってしまい、書き記してみました。

何よりもゲスいことを言いますが、
前置きしたほうがいいと言われたのでそうしてみますがw、

本音を申しますと、

…私に散々嫌な思いをさせたことを謝れやとか
割とナチュラルに思っていますw

謝罪できない人、にも
上記のタイプ多いですよね…

自分の発言をまずい、と思ったものの
謝ると負けたような気持ちになるから
持論で上塗りしたりしてごまかすんだよねー。

総じて言うと、
自分はああなりたくない、と思えただけでも
少しは何か学べたのかな、と感じているWOOL-BLANKETでした。

(もう少し掘り下げた記事をこちらに書きました。
読んでいただけると嬉しいです。)