いわゆる毒親である母に発達障害の疑惑をかける

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私の人生において重要度がかなり高いのが、
「ADHD(発達障害)」のことです。

経緯は非常に長くなるので
おいおいこのブログで書いていく予定です。

取り急ぎ、とっかかりだけでも
記事にしてみようと思います。

発達障害の可能性がある私

ここ10年ぐらいで、自分の人生について色々考える機会がありました。

その中で、
「集団の中にいると浮く、少数派側にいることが多い」
「生きていくのがつらい」
「人として当たり前の生活に適応できない」
…というのを、

物心がついた幼稚園生の頃から
ずっとずっと、感じていたことに気付きまして。

そこで本を読んだりして調べていくたびに、
「自分はもしかしたら発達障害のケがあるかもしれない」

…と、感じるようになりました。
チェックリストはことごとく高得点(?)。

なので、自分のことを表現する時は
「未診断ADD」
という風に
勝手にさせていただいております。

さらに特性の強い母は毒母化したという話

幼い頃を思い返すと、
母の言動はそれはもう…下手すると、
児童相談所通報レベルだったのかも。

虐待とネグレクトがありました。
よく叩かれました。
(母曰く「あれは躾だ」そうで)

でも、
言うことをきかないから叱る、というよりは
言うことをきかないから「怒りをぶつけられた」
に、より近かったように思います。

母は家計管理ができません。あればあっただけ使う。

学生の頃、
給食費の「滞納のお知らせ」の封書を
担任の先生からこっそり渡されることが何度もありました。

眠くなると見境がなくなるというか、
妹が喘息で苦しんでいようが私が扁桃腺を腫らそうが

「ああうるさい!」と言わんばかりの不機嫌そうな表情で、適当に
「水を飲みなさい」「横になっていれば楽になる」と言い
自分は寝てしまう。

料理は比較的得意なのだと思いますが
片付け、掃除の類の家事は苦手で後回しにしてしまう。

えらいことになってようやく、仕方なく不満そうに片付ける。

家計が火の車なのに、
(父が低所得の業種だったにもかかわらず)

「ブランクが長すぎてできる業種がない」
(何もできない自分を世間に晒すのは恥ずかしい)
「あなたたちの教育によくない」
(これは単に働きたくないだけ)

…という表向きの理由により
専業主婦を通しました。

家は、バブルが到来するまでは
俗にいうテラスハウスというか文化住宅というか、
平屋の小さな賃貸物件で暮らしていました。

両親は日々の生活が精一杯で
「将来自分の家を持とう」とか
「子供のために何か残そう」というような、
そういう感覚が欠如していたようです。

子供の大事な時期(特に進路)は、
親からの一切の介入なし。
(子供の進路について知ろうともしなかった)

自由にさせてくれたのは有難いのかもしれませんが、
心身が未発達な
10代そこそこの子供が岐路に立たされている時に
「本当に何もしなかった」ので、逆にビックリしました(笑)

自分の人生のことなのに親がグイグイ介入してくるのも
それはそれできついのだろうけどね…

まとめると
  • 虐待&ネグレクト
  • 家計管理ができない
  • ADHDのお家芸「先延ばし癖」
  • 低所得世帯なのに専業主婦
  • 低学歴による様々な弊害

…と、いう感じでしょうか。
幼い頃はそう気にならなかったのだけれど、
自分が成長していくとともに
他者と比較するような自我が備わっていくたびに

母の言動が「普通ではない」、ことに気付いて行きました。

母は無意識だろうし
なんなら
「愛情をかけて私たち姉妹を育てた」と自負しているようですが、

残念ながら、
私にとっては「毒」の要素が強かった。

親が定型なら、もしかしたら
幼い頃に
私のこの特性に気付いて
療育や関係機関への相談などの措置をしてくれたかもしれない。

もしかしたら
もっともっと、会話が弾んで楽しかったかもしれない。
(会話のキャッチボールができないので、こっちが諦めるかイラつくしかない…)

これから私はどうしていけばいいのだという思い

親は選べないから…あれこれ嘆いたって、変わることはない。

最近、母も
その特性が輪をかけて強くなってきたし
父は父で多動気味になってきたし
待てなくなってきたしで
(老化現象…)

正直に言ってしまうと、
将来を悲観して…結構な頻度で枕を濡らしています。

お前医者行けよってレベル。
行けるお金ない。

だってこっちも老いてきてるっていうのに
あんなん(他の親御さんの老化現象とは比べ物にならないのでは…というレベル)
相手にしていかなきゃなんないんだよ?
そりゃ泣きたくもなりますよ。

私にできることは、
「連鎖を断ち切ること」
「自分の心を自由にすること」
「工夫を重ねて家族全員の最善を目指すこと」

…ぐらいしかないなあ、と。
しかしそれが…ハードル高いんですよね…

正直、9割ほどの困りごとは
お金があればラクにはなる。

でも…ラクになるだけであって、「改善」ではない。
その場しのぎ。

心構えのほうをどうにかしない限り、
この連鎖はどこかで繋がっていってしまう。
血縁者だけではなく、他者同士でも
連鎖はある意味で繋がって行くと私は思っている。

また、この
発達障害やADHD関連のことは書き綴って行くと思うので、
よかったら懲りずに読んでやってもらえると嬉しく思います。

今後とも当ブログをよろしくお願い申し上げます…。