自分の特性

当サイトのコンテンツには
広告が含まれていることがあります。

記事内で紹介する商品を購入することで、
当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

特性、私の場合

【特性とは】

特有の性質。特質。

そのものだけが持つ性質。

私は幼い頃から

  • ひとつのことを継続してできない
  • 疲れやすい
  • 朝起きられない
  • 気が小さく臆病
  • すぐいじめられる、からかわれる
  • 運動ニガテ

…他にもたくさんあるのですが、

他の人は何気なくできることも

自分にはできない、

平均値以下、というようなことが

かなり多い生活を続けてきました。現在進行形です。

感情に関しては、

  • 人に言われたことを真に受ける
  • すぐ傷つく
  • ショックを受けると固まって何もできなくなる
  • ショックを受けると寝込む
  • 苦手な人と付き合い続けると体調不良に
  • 五感がムダに過敏

…という現象があって、

とにかく

「生きづらい」なあ、と

物心ついた時から、ずっと思っていました。

いつもしょんぼり、めそめそ、

いつまた人に嫌なことをされるかと

不安で仕方ない日々を送っていました。

生きづらい自分、周囲の言い分 

こういうことって、基本

「自分でどうにかしろ」って他の方は言うじゃないですか。

自分の根性が足りない、

努力が足りない、工夫が足りない、と。

おそらく

根性・努力・工夫というもので

人間の困難が

ある程度、緩和されるのは事実だと私も思います。

 人によっては

完全に克服できるのかもしれません。

でも、私の場合は

上記の特性を持つことにより

困難の緩和、克服、

できたことがとても少なかった。

多少緩和したという程度のことはあったと思いますが

そもそも「継続できない」ので、

 その時はよかったけど結局元通り…

というようなことも数多くありました。

身体に爆弾を抱えている事情もあり、

(腰椎のヘルニア…不定期に激痛が襲い動けなくなる)

仕事は長続きしませんでした。

休むこともできたのでしょうが

私のような人間が就職する先というのは…限られていて。

代わりを真っ先に新しく雇いたいような

切羽詰まった会社が多く、

やんわりと促されたり

働けない自分が申し訳ない気持ちが強くあって

「退職」という選択を今までしてきました。

身体のこともありますが、それ以外にも

人間関係に耐えられなくなって、

仕事を辞めてしまうということもありました。

私は他者に理想を押し付けているというか、

自分だって性格悪いところなんていくらでもあるのに

いざ他者から

意地の悪い対応、

いじめのような陰湿な迫害、

…などをされた時の耐性が著しく低いため

それだけで心が折れてしまうのです。

社会生活を送るために精神科へ

うまく働けない、

打たれ弱くてすぐ仕事に影響がでる…それでは

この世の中、生きていけません。

生きるにはお金が要ります。

ということで

精神科や心療内科に通院した時期もありましたが、

医者の見立てが悪かったというか

私のチョイスが悪かったというかw、

効果を感じることはありませんでした。

断薬の際に副作用を持つ薬を

無責任に「合わなかったら飲むのやめていいよー」とか言っちゃうような

軽い感じの担当医師だったり、

(その通りに急に投薬やめたらシャンビリに…あまりにきつくてしばらく仕事行けなかったですね…)

言い方やタイミングが悪かったのだとは思うのですが

急にキレだす医師がいたり、ということで

結局、病院には行かなくなりました。

お医者様のほうが

もしかしたら病んでる?などと感じてしまったりして…。

(うつの方ってそういう思考に陥りやすい、とか言われていますが…実際ちょっと疑問符が頭に浮かぶ医師が、他の科より多い印象がありました)

色々検索しているうちに

わたし…もしかしたら「発達障害」じゃないか?と

ようやくここで

このワードにたどり着くわけです…遅かったですねちょっと…w

発達障害の自分の育て方

ようやく発達障害というワードに辿り着く

発達障害とは】

注意欠陥・多動性障害 – Wikipedia

色々調べてみて、

これが自分に近いなあ、いや

そのものだなあと感じたのは

「不注意優勢型」でした。

多動、落ち着きの無さ、というのは

あまりなかったように思います。

ただ

不安が強くなるような環境に身を置くと

変に饒舌になったりトイレが近くなったり、

という状態になったりということは稀にあります。

これを知った時、

私は「安堵」の思いが強かった。

今まで散々、

根性論でどうにかせいと言われ続けてきたけれど、

生まれつきどうにもこうにもならないことだってある。

…と知っただけでも

できない自分を卑下したり

自己否定の思いを強くしたり、ということから

少しだけ解放される…と思いました。

自分の抱えていた、

用途がよく分からない荷物の種類が明確になったことで

色々見えてきたことがありました。

未診断ではありますが、

どういう診断結果になろうと生きづらさは変わりないので…

生きるために工夫が要ることは決定しているし、

そのハックもおそらく類似しているであろう予測の元に

こういう明記をさせてもらっています。

そして

もしや私これも併発してるんじゃ…

私…妙に過敏すぎるのでは?とも

常々思っていまして、

対処法はないかなあ…などと考えておりました。

調べていくうちに、

HSP」というワードに辿り着きます。 

mamanoko.jp

…まさに私じゃんこれ…

チェックリストの23項目中、16項目がガッツリ私そのものでした。

(12個以上だとHSPの可能性があるとされる)

人に気を遣えて空気が読めて、というのが

日本では「良し」とされていますが、

(もちろんそれは素晴らしい特長だとは思っていますし、苦にならない方はどんどんやったらいいと思うのです)

でも

そうならなければいけない、

そうでないと社会では生きていけないという

ひっ迫した思いを常に抱く必要はない、と

私は思うのでした。

敏感すぎて困っている自分の対処法