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こちらの本、読んでみました。
ざっくり説明すると、
- 子どもの人生においては、母の介入が強いことがある
- ストレスを与える母親のタイプいろいろ
- 母親の困った言動への対処法
- 母親もまた人の子である
- 母親の困った言動に振り回されず自分を大切に
…というような一冊だったのですが、
本音を言ってしまうと…私の状況は、
こちらの本の内容だけでは
どうにもできないほどこじれてしまっているんだな、と
そういう意味での発見がございました。
もちろん
「関係性の困窮度がそこそこの方」や
「心身が比較的健やかな方」には
とても参考になる本で、
ヒントがたくさん詰まっていると思います。
良書だと思います。
周囲にこういうことで困っている人がいたら、
迷わずこの本を貸して読んでもらうと思います。
( ここからは、極めて個人的な事情がありまして
偏った主観で文章を進めますので、ご了承いただけると嬉しいです。)
でも…自分の母の言動が
この本で言うところの
「アスペ母」というキーワードの範疇を超えていて、
娘のほうが
心を病んでしまっている状況、
の場合は…残念ながら、
「この本を読んだから何かが少しでも変わる」と
期待をして読む一冊ではなかったのだな、と感じました。
私の期待値が高過ぎました。
というか私の状況が困窮度高過ぎでした。
私の場合、
「専門家」に「直接」相談するのが
いちばんの早道であるということは、重々承知しているのですが
いかんせんお金がないです。
こちらの本、
辛くて行き詰まっている方が
自分だけではないんだ、
自分のお母さんにこういう所があって困っている、
こうすればよかったんだ、というような
「気付き」だったりとか、
ひらめく瞬間というか
「ヒント」になるような文面が必ず出てきます。
たぶん、人によって
その部分は違ってくるのだと思います。
母子関係で悩んでいる方への
新しい発見だったり、
適切な(心レベルでの)付き合い方だったり、
そういうことが
とても分かりやすく、心に残りやすい文章で綴られているので
母子の関係に悩むところがある方は、
読んでみてはいかがでしょうか…