ファン、とは

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私は、
以前からアイドルだったり音楽だったりが好きで

wool-blanket.hatenablog.com

「ファン」

…という立場に置かれることが、多い。

 

 

今も
とある系列の方たちに入れあげていてw、
軍資金の調達に悲鳴をあげております…ホント大変よね…(TωT)

なんだかんだ、対象の変化はあれど
一貫して、自分なりに「ファンルール」みたいなものを念頭に置いて
応援させてもらっています。

昔っからマナーの悪いファンはいて、
ものすごく迷惑だったので
せめて自分だけは、という勝手なこだわりではありますが、
羅列していきたいと思います。

  • 運に身をまかせる

これは本当にそう。
例えば先着順だったり、チケット当選するしないとか、
ファンには結構
「運」というものが必要でしてw、
自分の思った通りの応援ができなかったりする。

でも、
列に割り込んだり
夢中になるあまり、人を力いっぱい押したり
…っていうのはさ、
自分の運が悪かったんだから、しょうがないじゃんか。
ここまでくるとファンとしてというより
人として、という話になってくるけれど。

確かに
文化の違いなんかで
そういうことが平気、という人もいるかもしれない。
でも同じことされたら嫌でしょ。
相手がそうしても平気だから自分もそうする、というのなら
私からは何も言うことはありません。
お続けになってください、としか。

ただ個人的には
ぶん殴りたいほどムカつくことだけは確かです(笑)。

また、運が巡ってくれば
最前列だったり整理番号ひとケタ台とかが
手に入る時がくる。

なんでもかんでも、
自分だけがいちばんいい思いをして
人を蹴落として応援して…それって逆にストレスたまらないかい?

いちばんいい場所取れなくてストレスになって、
前にいる人が邪魔でストレスになって。
しかもそのストレスで周囲に嫌な思いをさせて、ストレスが伝染して。

それでファンが減って困るのは、
その自分が応援しているアーティスト、タレント、ですよね。

いつ会えるか分からない、という状況もあるでしょうから
必死になるのも解ります。それはもう痛いほどに。

なんだかんだで
見損ねてるうちにバンドが活動停止しちゃったりとかね…。←経験者

チャンスがある時は、
精一杯応援したいのも、本当によくわかる。

会えるタイミングというのは、ギャンブルみたいなもんです。
運がよければ本当に近くに行けたりするし、
日によっては豆粒のような大きさで見えたりもする。

次も来てもらう、というのが
演者さんの願いであり狙いであるはずです。

それなら、次を待つ。
運が悪い時は本当に本当に悔しいけどw、
こういう考え方もありなんじゃないかな、と今は思えるようになりました。

  • 他のファンに強い興味を持たない(いい意味でも悪い意味でも)

元々、ひとりで勝手にファンになって
勝手にライブや舞台を観に行って、ということが多い私は
同じファンということで
お知り合いになり、距離が縮まって
仲良くさせてもらっている方はいますが、
グイグイと介入するような付き合い方はしないようにしています。

それと同時に
例えば…アイドルや
V系などでよく聞く、ファン同志の諍いが
個人的に好きではない、という意味合いもあります。

他のファンのことが
頭にくるほど嫌い、
気に障る、
というのは…「興味」の一環でもある。

本当に嫌なら視界に入れなければいい、わけで。

一例としては、ちょっと極端な例だけど
「ファンに手を出している」パターンとかね(笑)
(インディーズとか若手芸人とかに多い…よね…)

手を出されたファンは
「自分は特別」とばかりに
ドヤオーラを全身にまといながら会場に来るし、

他のファンは
それを「気に入らない」とばかりに蔑視するし
2ちゃんやついったで晒し上げたりする。

グループ化したりして、
あいつらは、こいつらは、って
グループのことばかりお話ししている人がいますが、

マナーの悪い人たちもいるので言いたい時があるのは解るし、
(実際いたらボロカスに言うしね…w)
してはいけないこと、ではないと思うのだけど、

そもそも、興味の対象、そこじゃないよね。
ステージの上にいる、大好きなあの人なんじゃないの。

グループ同士の結束を高めたり
他の人たちを糾弾するために応援しに来てるんならいいけど、
自分は
何のためにここに来ているのか、というのを
一度、考えてみるといいかもしれません。

もう一例としましては、

ファン同士で恋愛…に発展するなら
それは喜ばしいことだと思うけど、

変に興味をもたれて
執拗に接触されると…迷惑です…。

一度だけそういう経験があります

好きな人に会いにいったのに
なんで好きでもないヤツの気持ち悪い目線を視界に入れながら
嫌な思いをして帰ってこなきゃいけないんだ、って話ですよ。

ファン仲間を好きになることには
まったく問題はありませんが、
恋愛というのはまったく別のフィールドなので…
相手の楽しみにしている場所で、
執拗にモーションをかけるのは控えてもらえたら、と
個人的な意見としては…そう思います。

あとは
自分を利用してアーティスト本人に近付いたり

いい人のふりをして付き合ってくるけれど
実は「自分のほうがファンとしてすごいのよ」と言わんばかりに
マウンティングする相手を探す、
というのが目的だった方もいたのでw、

経験上、
深入りした付き合いをしていない、というわけです。

気の合う人とは仲良くしたいと思うけど、
それはそれ、で
その会場にいる限りは、自分の好きなアーティストを堪能したい。
…という思いも含まれています。

  • お金のない時は会いにいかない

…これね、自分に対してそう言ってるだけです(笑)。

ライブがある日に、
チケット代が捻出できなくて
出待ちにだけ出没する、
という方も多いのかもしれないね…そして、
その方たちを否定するわけではないけれど
(本当は私だってそうしたいんですよ…いつもチケット代がないからさ…)

あえて、
心を鬼にしてwそれをしないようにしています。

アーティストとファン、というのは
嫌な言い方をしてしまうと「お金」で繋がった間柄です。

アーティストの中には
ご自身に会いに来てくれただけで嬉しい、と
そう仰ってくださる方もいる、というのは認識しています。

でも…一回、ステージの上に立つということは

裏で、それに関する
色々な行動が必要で、実際そうしている。

ただ会場に来て
演奏して、芝居して
それで帰るだけ、ではありませんよね。

経費が、かかっている。

そのステージのために、
多かれ少なかれお金が動いている。
メンバーさんたちだけではなく、
お手伝いをしてくださる方がいる場合もある。

赤字が出る、という
インディーズのアーティストも知っている。

ステージの規模関係なく、
お金が動いているわけです。

…それを考えると、
お金を払えない立場の私は
会いにいける立場でもないんだよな、と思った。

アーティストにとっては
気にならないことかもしれないけど、
私個人が気になった、という話です。

それは「応援」「支持」ではなく、

自分の感情で
勝手に会いに行っただけで、
それは「ファン」としての行動ではない、と
意識して応援するようにしているという、ただの私のこだわりです。

なので
私の「ファンルール」というのは、
あくまでも自分に沿った内容なので
他の方に適用するか、参考になるか、と言われれば
そうではありません。

ただ、私は
相手の存在する「ファン」、というものを名乗る以上、
自分の思いをぶつけるだけではなくて
投げたり、受け取ったり、という
見た目だけでは分からない「やりとり」のようなものを
追究したいな、と
そう思っているのでした。