Twitterの世界と現実は別物、と認識しておいたほうがいいという話

当サイトのコンテンツには
広告が含まれていることがあります。

記事内で紹介する商品を購入することで、
当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

 

新年明けて、随分と日が経ってしまいました…。

ご挨拶が遅れました、WOOL-BLANKETです。

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

10年ほど前にブログを開設していた頃は

毎日のように書きたいことがあって、

面白おかしいことが頭の中に勝手に湧いていたのですが

ここ数年は、

たぶんうつ的な症状も含まれているんだろうけど

思うように文章が綴れなくなりましたね…

そもそも不調だと

ネットどころではなくなってしまう…。

 

自律神経の疾患だと診断されてからは

ブログを作っては消し、

ブログサービスに入会しては

書き続けられない自分に嫌気がさして退会して、

を繰り返していたのですが…。

 

このブログだけは頻度のことを気にせず続けよう、

と決めて作ったものだったりします。

 

間隔が空くことも多く

一貫性のないブログにはなってしまうのですが、

「継続」という行為を練習している私のリハビリを

読んでいただける方にお手伝いしてもらっている、という気持ちで

今後も書き続けたいと思っています。

よろしくお願いします。

 

 

Twitterのタイムライン

わたくし、Twitterでアカウントを持っております。

 

自身から放たれる発言の毒性が結構強いので、

稀にdisられたり、絡まれたりします。

見たくない、不快だというのなら

「見ない」

…という選択肢も選べるはずなのに、

それをせず

こちらにわざわざ分かるように意見を述べてくる人に関しては

  • 言い負かしたい
  • 自分の正当性を主張したい
  • 相手を自分の言動で支配したい
  • 反応してくれる人を探す寂しい人

だと私は思っているので

「相手にするだけ時間の無駄」という

昔からよく言われているシンプルな対処法を使わせてもらっています。

 

f:id:wool-blanket:20170123154821j:plain

(ブロックしつつも他のフォロワーさんに迷惑をかけてやいまいか様子を見る私を写真で表現してみました)

 

私のTwitter上のタイムラインは、主に

  • 災害情報系
  • 文章力に長けたアカウントさん
  • フェミ寄りの意見
  • 差別主義を不快とするツイート
  • 自分の持病・特性に関わりのあるアカウントさん

 

 …のツイートがつらつらと流れてきます。

私の欲しい「情報」としては、

申し分なく素晴らしく素敵な内容ばかりなので

現実世界に疲れた時に

Twitterを開いて、癒されております。

フォロイーの皆さま、ありがとうございます。

 

タイムラインは自分の理想を集約させたもの

 

こちらのツイートを引用させていただきました。

 

Twitterのタイムライン、基本的には

自分の好んだ思想や価値観のアカウントさんしか集めていないので

そうそう不快な気分にはならないんですよね。

クソリプが飛んでくると話が変わってくるけれども)

 

Twitterの私のタイムライン上では

「差別はよくない」

「決まった性別の人だけが優位で、それ以外の性別の人が虐げられる社会は変えていきたいね」

という発言でいっぱいだし、

そうだよな、と私も普通に思っている。

 

でも

 

現実の生活は違うんですよね。

哀しいことに。

 

仕事に行くと、もしくは

リアルな学生時代からの友人などに会うと、

 

私がTwitterで見ている世界は、

夢の世界なんじゃないかと思ってしまうくらいに

あまりにも、違う。

 

これは私の周辺だけなので参考にならないかもしれませんが、

現実社会にいるリアルな知人友人は

テレビ番組や

ママ友、会社の上司や同僚からの情報をメインで取得して過ごしている、

というような人が多い印象がある。

 

ちょっとパリピ感があるような。

どことなくウェイウェイしているような。

キラキラネームつけちゃうような。

そういう感じ。

 

365日パリピBOOK―その遊び方、古くない? (主婦の友生活シリーズ)

 

生活圏の中で情報を得る、という

ごく当たり前のことを行っている模様。

私のようにネットで廃人気味に過ごしている人は少なく、

所謂「リア充」を目指して生きている人が多い。

 

(自称含む)目上の人間からのセクハラモラハラも当たり前。

 

私がさんざんRTやツイートで挙げている

「差別」「性犯罪」などについても、

あれだけTwitterで炎上したり発言している人がいるにもかかわらず

痴漢は減る様子もなく、

何なら先日被害を受けたばかりだったりします。

 

会社帰りに飲んできて酔っている風のサラリーマン風男性に

電車内で胸を触られました。

このチチはてめえに触らせるためにあるんじゃねえんだよ二度と性的興奮が起こらないようにそのタマ取ったろか、

と思いながら秒で手を払いのけ白目で睨んだら

ハッとした顔をして泣きそうになりながら逃げていきました。

酒に酔った勢いだろうが無意識だろうが寝てようが、

触った時点でどんな理由であれ犯罪だからな覚えとけ。

 

他に、

本人の無意識からくるハラスメントを含んだ言動なんかも

そこら中にたくさん転がっている。

自分の家族も平気でそういう発言をしたりもする。

タイムラインでは見なくて済むものが

現実ではミュートもブロックもできず見えてしまう、というような感覚。

 

改めて書き記すと、

Twitterのタイムラインは

自分の欲しい情報が心地よく閲覧できるよう集約されたもの、

ということなのだと思う。

 

だからと言ってTwitterが虚構というわけではない

Twitterのタイムライン上での「当たり前」は

現実社会に照らし合わせると

「少数派」、ということになるのかもしれない。

嘘ばかりが書いてあるわけでもないし、

本当は現実のほうが嘘だらけなのかもしれない。

 

SNSをやっていようがいまいが、結局は

自分から見えているもの

世界のすべてではなく一部でしかない。 

そもそも、情報というのはあまりにも多すぎるので

取捨選択の必要があって、

そのチョイスのセンスは自分にかかっている。

 

見たくないものは見なくていいだろうし、

興味のあることだけ見ていればいいとも思う。

 

ただ、その世界だけがすべてだと思い込むのは危険で、

世界は広いんだから

自分の見ている情報はほんの一部なんだよ、と思っておかないと

心の視野狭窄というか、

その狭くなった了見で相手のことを推し量ることなく

現実社会での人間関係の中で発言してしまうことの怖さというか…。

不快にならなくていいことで不快になってしまうとか

揉めなくてもいいことで揉めてしまうとか

そういうことの引き金になっていくような気もしている。

 

えがおかしいかもしれないけれど、

過去(特に小中学生の頃)に私がよく言われていた言葉の中に

 

「この年齢にもなってまだ親と一緒に出掛けてるの~」

「その●●(主に所持している文房具など)ヘンだよ!!」

「え~?そんな男子を好きになるのやめときなよ~カッコよくないじゃん」

 

…とか言ってくる同級生いましたよね…笑

あの頃はまだ脳の発達も完全じゃないし

子供だからこそ大人ぶりたい時期なので

致し方ないと個人的には思っているのですが、

大人になって社会に出てからも

懲りずにああいうこと言ってる人、いますよね。

それに近いかもしれないです。

自分の価値観が世界標準だと思い込んでいる人。

その小さな小さな世界だけを基準にして物事を考え

周囲を平気で否定しちゃう人。

それで周囲が不快になっていても気にならないのでしょうから

私がどうこう言うことは特になくて、

ただひたすらに距離を置くくらいしかできないけれど。

 

 

なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、

SNSタイムライン至上主義は

視野が狭くなって現実社会で色々捗らないんじゃないかなと思いました。

というお話でした。

最後まで読んでくださった方、もしおられましたら

ありがとうございました。