ごあいさつ

はじめまして、
「WOOL-BLANKET」をつくっている
WOOL-BLANKETと申します。

たったひとりで、
孤軍奮闘というか完全独学で
少しずつ、ここをカスタマイズしている最中です。

なぜこのページを作ろうと考えたのか、それは
自身の体験がきっかけになっています。

趣味とか病とか、あるいは病とか

私は
2004年あたりから
とある音楽のグループに傾倒しました。
その主戦場が
踊るほうのクラブで、
しかも
出演頻度が高かったので
推しがどこそこのクラブに出ると聴けば
飛んでいってはオールでお酒を飲んで踊って
始発までファミレス等々で時間をつぶして…という生活を
10年ほど続けたある日、
ものすごく端的に書くと
自律神経をぶっ壊してしまいました。

当時の勤め先はブラック企業でもあり…それが拍車をかけたかもしれません。

元々
「起立性調節障害かな？」というくらいに
学生時代は時間通りに起床できず、
寝付きも悪く、
皆勤賞とは程遠い人生を送ってきていた上に
オールの繰り返し…そりゃ壊れもしますよね。
自業自得の上での発症でした。

その派生で
公共の乗り物に乗ると
立ちくらみ、目まいが止まらなくなり
ひと駅ごとに降りてはベンチで休憩して、
また乗っては降りて…を繰り返して
無理やり会社に出社していた時期もありました。

結局、会社にたどり着けないので
辞めるしかなくなってしまい、以後は
心療内科や精神科に通院していました。

WOOL-BLANKET

最近はリモートワークなどが普及しましたね…タイミング…

…でも、正直なところ
病院での治療というのは
「お薬でぼやかしてごまかす」とか
「無理くり眠らせようとする」という方法しか
やりようがないのだな、と
痛感した約10年でした。
（症状が強い時は投薬が適切だと思うのですが、その後の話です…）

各種療法というアプローチもあるし
カウンセリングも有効だと考えてはいたのですが、

ちょうどその時期に重なる形で
母が心臓の手術をすることになり…。

「実費だと300万円くらいかかる」
と医師に言われて白目をむいたのですが、
（然るべき行政の助成制度でそこまでは払わずに済んだのですが）

母の療養期間含め
そちらにリソースを割かれる形となり
メンタルを整えることができませんでした。

本来なら
通院の必要があるのかもしれませんが、
私の家にはお金がなく、
働けど働けど…という状態なので
そんな中、保険適用のない
精神的な治療でお金を使いたい、とは言えません。
家族に借金することになるし
その貸す側も余裕があるわけではない。

両親の医療費がアホみたいにかかるので、
そっちに持っていかれてしまう。

…という形を崩せぬまま、今に至ります。

おしごと

職業は、無職です。
きょう現在は完全無職。
いちおう
当サイトなどで広告収入を…と考えておりますが
コンテンツの薄さもあり
ほぼ収入はございません。

以前は
在宅ワーカーという感じのことをしていたのですが
（退職した会社には出来高制で仕事をもらう仕組みがあって、そこに入らせてもらった）
時代の流れもあり、
お仕事をいただいていた会社の中も変わり
世知辛くなったな…と感じた出来事をきっかけに
契約をぶった斬るお暇させていただくことにしました。

現在
体が怠くて動けない、
頭がよくはたらかない、
…といった状況のまま

両親の痴呆がはじまり、
それにより
他の家族のメンタルが荒れて、
それに当てられた私は余計に動けなくなって…。

という悪循環、
四面楚歌に近い環境で生活しています。

広義の意味での引きこもり…ですが
趣味に勤しむことができて
買い物にも散歩にも行く亜種の引きこもりです。

大事なことに気付く

心身が丈夫な方には
必要のないことかもしれないのですが…。

私の場合は、
幼い頃からわりと過敏で
傷つきやすく、
良くも悪くも感情が豊かなところがあったので、
（自分自身にHSP疑惑を…）

人一倍、誰よりも、
自分の心身に
目を向けなければいけなかったのですよね。

他の持病として
腰椎のヘルニア由来の坐骨神経痛などもあり、
自分に無頓着というか
何なら痛めつけていたのだと思います。

そのような私には、あるいは
それに近い状況の方たちには
何が必要なのかな…というのを見つけては
記事にしたためて、
自分が読み返したり
偶然見かけてくださった方の
何かのきっかけにしてもらえるようなサイトを作りたいな、
そう思うようになりました。

しんどい時でも
ゼロではなく、0.00000001でもいいから
「自分を大切にした」
「自分を整えた」
…という体験が、
背中をちょっとだけ、押してくれるんじゃないかと
私は考えています。

そのお手伝い、できるかな。
できないかもしれないし
ツッコミ入れたくなっちゃう記事があるかもしれないけど、
私は私で
書くことが自分の背中を押すことだったりもするので
見た方がお手伝いしてくれたことになるのかな…などと
脳内をぐるぐるしてしまっていますが、

ちょっとでも
何かのきっかけになってくれると嬉しいな、
と思っております。

長文書きがちで
まとまりなさげなことばかり書く私ですが、
よかったら
また、読みに来てくださいね。
お待ちしています。